南谷真鈴 探検家グランドスラム

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探検家グランドスラム
エベレストを含む7大陸最高峰を登頂し
南極点・北極点を踏破すること

世界で50人ほどしか達成していないが

平成29年4月

史上最年少の20歳で達成した日本人女性

南谷真鈴 みなみやまりん

2015年高校生の頃から計画を始め

わずか2年4ヶ月で達成

彼女はなぜ前人未到の記録を打ち立てることができたのか?

そこにはある意外な真実があった

1996年12月20日生まれ
探検家グランドスラム→世界最年少で達成
7大陸最高峰制覇→日本人最年少・世界第2位
エベレスト登頂→日本人最年少

グランドスラムの行程

2015年
1月①アコンカグア(南米大陸 6,959m)
8月②キリマンジャロ(アフリカ大陸 5,895m)
12月③ビンソン・マシフ(南極大陸 4,892m)
2016年
1月④南極点
2月⑤カルステンツ・ピラミッド(オセアニア4,884m)
3月⑥エルブルース(アフリカ大陸 5,895m)
5月⑦エベレスト(アフリカ大陸 5,895m)
7月⑧デナリ(アフリカ大陸 5,895m)
2017年
4月⑨北極点

空気は日本で暮らしている時の1/3なので
空気を吸うペースも3倍になる
もちろん寝ている時も

1番のトレーニングは山を登ること
高度順応
日本に戻ると1週間で高度順応は無くなる

④南極点
もともと探検家グランドスラムではなく
エベレストを目標としていて
南極のビンソンマシフは
予行演習だったが登頂後にその目標を変更
その理由は
ビンソンマシフを登頂して南極大陸にいるんだし
南極点に行かないとこのチャンスは一生来ないかもしれないと思った
そして
北極点も行けば探検家グランドスラムが達成するんじゃないかとなった
南極点はクロスカントリーのスキーで移動

⑤カルステンツ・ピラミッド
最もテクニカルと言われている
岩の塊
ロープを綱渡りしなければいけない所もある

⑧デナリ
8日間猛吹雪に見舞われたデナリ登頂

エベレストに登った時は
ミレーのバックパックにミレーの凍傷用のブーツなど
ある日の1日の食事は
ごはん茶碗一杯、卵焼き、パンにバターひとかけら、エナジードリンク3リットル、エナジーバー10本、辛ラーメン乾燥したもの2つ、ビーフジャーキー1袋、サラミ5枚、チーズ紙コップ1杯、エナジージェル2つ、エナジーグミ2つ
辛ラーメンはお湯に入れないでパウダーをかけてそのまま食べる

彼女を突き動かしたものとは?
生後1年目から父親の仕事の都合で
マレーシアや中国の大連 香港などで暮らしていた
4年に一度は国を変え、2年に一度は学校を変える生活だった
中国の学校では
反日教育を行っていて
自分て何なんだろう
日本人て何なんだろうと
小学校では高学年の子から
竹島返せと言われたこともあった
そんな中で
自分の中のアイデンティティがどんどん失われていった
自分は一体誰なのかという思いにかられる中
出会ったのが
香港の学校の授業で登った山だった
山は私にとって自問自答する場所でもあって
自分の心の中の大きな山も一緒に登れるような気がした
私の足が自分の靴に入っているところが居場所なんだって
教えてくれた先生のような存在

14歳の時
ネパールのアンナプルナに登った時に
ヒマラヤ山脈からエベレストの美しさに胸をうたれ
いつか必ず登頂すると心に決めた

エベレスト登頂を実行したワケ
家族の事情もあって日本に帰国しなくてはならなくなった
私はどんなに自分の人生においてコントロールがないんだろうと
17歳の時に両親が離婚
自分で自分の人生を設計しなければいけない
14歳の時にエベレストに登ると決めた夢を
今ここで叶えようと思ってプロジェクトにした

他の人が持つ自分のイメージを生きようとしてもがき続けていたけれど
そんな事なんて必要ないんだって

高校生だった彼女はたった1人で動き始めた
その志に多くの人が共鳴

2016年5月23日
アジア大陸最高峰エベレストを登頂を果たす

ホッとする場所自宅には
お気に入りの
コウモリの剥製が飾ってある

2017年4月13日
北極点に到達
探検家グランドスラムを達成

近くの山でも行ってみよう。

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